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大阪マラソンの攻略法は?新コースや区間距離を徹底調査!

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大阪マラソンは3万人を超えるランナーが大阪の街を走り抜ける関西最大の人気レース。

その高い人気から毎年の出場抽選倍率は4倍を超えています。

2024年の第12回大会にコースが変更され、以前より走りやすくなりました。

今回は大阪マラソンについて、

・大阪マラソンの攻略法

・大阪マラソンの新コース

・大阪マラソンの区間距離ごとの特徴

をまとめました。

多くの観客の声援を受けながら有名ランナーたちとともに大阪の名所を走ってみたい、と思っている人はぜひ最後まで読んでいってくださいね♪

 

大阪マラソンの攻略法は?

大阪マラソンの攻略法のポイントを4つ紹介します。

1.スタート地点

2.高低差

3.ネガティブスプリット

4.ペースメーカー

では一つずつ見ていきましょう。

 

1.スタート地点

2019年から参加者の安全のためウェーブスタートが採用されました。

ウェーブスタートでは、参加者は事前に申告した自己ベストと目標タイム順にブロック分けされます。

どの位置からスタートするかは記録に大きく影響します。

後方のブロックからだと、スタート地点まで数分かかることも!

過去の大会の記録証は変えることができませんが、目標タイムは自分で決められるところ。

遠慮せずに高い目標を掲げて前を目指しましょう。

また、ブロックにはスタート30分前まで出入り自由ですが、早めに行ってブロックの先頭に陣取れると良いですね♪

ブロック閉鎖後は後方ブロックからのスタートになってしまうので注意してください。

 

2.高低差

大阪マラソンは平坦な場所の多いコースですが、30km付近にかなり長い上り坂があります。

それほど急な坂ではありませんが、数百メートル続きます。

疲れがたまってきた後半にあらわれるので、かなりきつく感じられるかもしれません。

アップダウンは足への負担が大きく、消耗しやすい場所です。

普段のトレーニングに登り坂を組み入れて、準備しておきたいところですね♪

また、ゴール手前も緩やかな上り坂になっています。

余力があればなんてことない傾斜ですが、疲れ切った状態では意外につらいところ。

予備知識として「最後に上り坂がある」ということを頭にいれておきましょう!

 

3.ネガティブスプリット

大阪マラソンではネガティブスプリットがお勧めです。

ネガティブスプリットとは、前半ペースを抑えて体力を温存する走り方ですね。

理由は3つあります。

1.参加人数

2.U字ターン

3.後半の上り坂

 

1.参加人数

大阪マラソンは参加人数が3万人を超えます。

まとまって走る前半は自分の思い通りに走れないと思ったほうがよいでしょう。

 

2.U字ターン

大阪マラソンのコースはU字ターンが3か所あってスピードに乗りづらく、ポジティブスプリットのメリットがあまり活かせません。

 

3.後半の上り坂

先ほど述べたように、後半の30km付近に長い上り坂があり、体力を残しておかないと失速してしまう可能性があります。

以上の理由から、大阪マラソンはネガティブスプリットが適した大会と言えるでしょう。

 

4.ペースメーカー

大阪マラソンではペースメーカーが一緒に走ってくれます。

一定のペースを守ることが苦手な人は、ペースメーカーが引っ張る集団についていけば安定したタイムで走ることができます。

ただし、大阪マラソンは走る人数が多いので、集団の中にいると接触や転倒などの事故が起こりやすくなるというデメリットも。

密集しすぎないよう気を付けて走りましょう。

 

大阪マラソンの新コース

大阪マラソンは2024年にコースが新しくなりました。

上が2024年のコース、下が2023年のコースです。

<2024年コース図>
<2023年コース図>

図の右下にある高低図を見るとわかりやすいですが、30km付近のアップダウンが少なくなりました。

坂を何度も上ったり下ったりしていたところを、あっさりと走り抜けるルートに変更したためです。

また、5か所あったU字ターンが3か所に減りました。

U字ターンはスピードを落とさざるをえない場所なので、少ないほうがタイムが上がります。

ランナーにとっては良い記録が出やすくなって、嬉しい変更といえますね♪

 

大阪マラソンの区間距離

大阪マラソンの区間距離ごとの特徴をまとめてみました。

1.スタート地点~5km(大阪府庁前~大阪市役所)

2.5km~15km(大阪市役所~御堂筋~京セラドーム)

3.15~25km(京セラドーム~岸里~国立文楽劇場)

4.25~35km(国立文楽劇場~通天閣~四天王寺~大池橋)

5.35km~ゴール地点(大池橋~大阪城公園)

1.スタート地点~5km

大阪府庁前からスタートして、約2kmは緩い下り坂です。

とにかく人が多くて混雑した状態で走るため、接触や転倒に注意しましょう。

またスタート直後の興奮に加えて沿道の大声援でついスピードを出しがちになりますが、しっかり自分のペースを守ることが大切です。

 

2.5~15km

この区間は大阪中央公会堂、大阪市役所を通過した後、大阪の中心である御堂筋を走ります。

大阪のメインストリートである御堂筋の約3kmの直線は序盤のハイライト。

難波付近では有名なグリコの看板も見ることができ、大阪の街を堪能できる場所です。

高低図上では多少のアップダウンがありますが、気になるほどではありません。

沿道の観客がもっとも多いエリアなので、スター気分に浸れます。

高揚しすぎてオーバーペースにならないように気をつけましょう。

 

3.15~25km

この区間は、京セラドームを通過し、岸里で折り返したあと、国立文楽劇場のそばを通過します。

ずっと平坦な道が続くため、このあとのアップダウンに備えて体力を温存することが大切です。

 

4.25~35km

この区間は、通天閣や四天王寺、あべのハルカスなどの有名観光スポットのそばを通過します。

約20mのアップダウンがあり、ランナーにとってはもっとも苦しい区間です。

29km付近からは、大阪マラソン名物の給食ゾーン「まいどエイド」があります。

立ち止まってここで一休みしながら大阪の食を満喫するのも良し。

先を急ぎたい人は混雑に巻き込まれないよう、位置取りに気をつけましょう。

 

4.35km~ゴール地点

給食ゾーンを過ぎたあと、約5kmに渡ってまっすぐに北上します。

道幅が広く、高低差もないので非常に走りやすい場所です。

ゴールに近づき、沿道の声援も増えてきます。

40km地点にJR環状線の下をくぐるアンダーパスがあり、そこを抜けると残りはあと2km。

最後は上り坂になっているので苦しい場所ですが、ゴールの大阪城は目の前に見えています。

悔いのないよう全力で走り切りましょう。

 

まとめ

今回は大阪マラソンの攻略法、新コースや区間距離ごとの特徴についてまとめました。

要点まとめ

・大阪マラソンの攻略法

1.スタート地点

2.高低差

3.ネガティブスプリット

4.ペースメーカー

・大阪マラソンの新コース

・大阪マラソンの区間距離ごとの特徴

1.スタート地点~5km(大阪府庁前~大阪市役所)

2.5km~15km(大阪市役所~御堂筋~京セラドーム)

3.15~25km(京セラドーム~岸里~国立文楽劇場)

4.25~35km(国立文楽劇場~通天閣~四天王寺~大池橋)

5.35km~ゴール地点(大池橋~大阪城公園)

大阪マラソンはオリンピックなど有名大会の選考レースの一つ。

注目度も高く、トップランナーと一緒に走れるなどの魅力が満載です。

次回は2025年2月24日月曜日(振替休日)の開催が予定されています。

フルマラソンを走り切るには事前の計画的な練習が欠かせません。

夢の舞台を満喫できるようしっかりと目標を立てて、一歩ずつ努力を積み重ねていきましょう!

もちろん、体調が悪いときはしっかり休むことも忘れずに♪

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