今、何かと話題になっている24時間テレビ。
先日、チャリティーマラソンランナーや総合司会などの発表がありましたが、世間から批判が殺到しています。
なぜあんなに24時間テレビは批判されているの?
概要は知っていても、細かい部分を知らない人も多いかもしれませんね。
そんな人に向けてこの記事では、
- 24時間テレビが中止になるといわれる理由
- 24時間テレビの批判が多い理由
- 24時間テレビ2025年は放送されるのか
について、まとめました。
「24時間テレビ問題」について、詳しく教えてほしい!という人は、ぜひ見ていってくださいね!
24時間テレビが中止になるといわれる理由
「24時間テレビが中止になる」と言われている主な理由は、やはり”寄付金着服問題”でしょう。
昨年日本海テレビの局長が、24時間テレビの寄付金を含むお金を横領したことが発覚。
この件がきっかけで、「今年の24時間テレビの放送は中止になるのでは…?」と噂されていました。
しかし日本テレビは番組継続を決定し、今年の24時間テレビ情報を次々と発表。
この判断に批判が殺到しており、このまま放送してしまうと当日に番組中止を求めるデモ活動をする人が出てくる可能性もあるため、安全面からでも今年の放送は見合わせたほうが良いのでは…?と言われています。
24時間テレビの批判が多い理由
24時間テレビの批判が多い、考えられる理由は以下になります。
- 寄付金着服問題
- 24時間テレビの継続決定
- 酷暑でのチャリティーマラソン決行
- チャリティーなのにギャラが発生するという矛盾
それぞれ詳しく説明します。
①寄付金着服問題
2023年11月、日本海テレビ経営戦略局長である田村昌宏さんが寄付金を含む約1118万円を横領していたことが発覚しました。
さらに今年7月、横領の疑いで書類送検されたことで再度批判が殺到。
問題発覚後田村さんは懲戒解雇処分となり、代表取締役会長の田口晃也氏が責任を取り辞任しましたが、公での正式な謝罪がないことや、人の信頼を裏切る行為をしたことに関してSNSでも怒りの声が多くあります。
人の善意や信頼を踏みにじる行為なので、世間が怒るのも無理はないですよね。
②24時間テレビの継続決定
”寄付金着服問題”がきっかけで、
信頼を裏切るような行為をしたのだから、番組は打ち切りにするべきだ
と考える人も多い中、番組継続を決定したことで批判が殺到しています。
これだけの不祥事を起こしておきながら、今年の放送も中止せず番組を継続することに関して、世間は納得がいっていないのでしょう。
③酷暑でのチャリティーマラソン決行
今年の24時間テレビチャリティーマラソンランナーは、「やす子さん」と先日発表がありました。
今年の夏の暑さは「10年に一度の酷暑」と言われている中、チャリティーマラソンを決行することに多くの批判が集まっています。
この声を受け番組側は、
「熱中症予防のため、暑さ指数が基準値を超えた際は中止する場合があります」
と、Xにて発表がありました。
しかし中止になる明確な基準や、中止になった場合の代替案などの発表がないため、世間からはさらに厳しい声が寄せられています。
「チャリティー番組でのマラソンの必要性」について、考え直す機会かもしれませんね。
④チャリティー番組なのにギャラが発生するという矛盾
と感じている人も多くいるようです。
24時間テレビ2025年は放送される?
今年の24時間テレビは放送前から批判が殺到。
しかし、今年の24時間テレビの放送内容次第では2025年も番組を継続する可能性はあるのではないかと私は考えます。
1978年から毎年放送されている日本テレビの伝統番組な上、今回の寄付金着服問題があっても番組継続を発表していたので、今年の番組内容次第では、2025年も継続することでしょう。
まとめ
24時間テレビが中止になると言われている理由や、批判が多い理由を簡単にまとめると、
- 「中止になる」と言われている主な理由やきかっけは”寄付金着服問題”
- 今年の放送決定した事に対し批判が殺到しており放送当日に、中止を求めるデモ活動が発生する可能性があるため安全面でも中止にした方が良いのでは…?と言われている
- 批判が多い理由は、「寄付金着服問題」「番組継続の決定」「酷暑でのマラソン決行」「チャリティーなのにギャラが発生するという矛盾」
- 2025年の放送は、今年の放送内容次第で決まるのではないかと考えられる
ということがわかりました。
”寄付金着服問題”がきっかけで、番組存続の危機に陥っている24時間テレビ。
番組継続となった今、視聴者が納得のいくように番組自体を改善していくことは必須になると思われます。
信頼を取り戻すために、”誠意”を行動に示してほしいですね。
今後24時間テレビはどうなっていくのか、注目して新たな情報を待ちましょう!