今回は「大阪ハーフマラソンは厳しい?制限時間や完走率」について調査します。
2024年1月28日(日)に開催された大阪ハーフマラソン。
出場ランナーの感想を伺うと、「厳しい大会」「ガチな大会」という意見が多くありました。
そこで、大阪ハーフマラソンの制限時間や完走率などを調べて、どんなに厳しい大会なのか調査しました!
- 大阪ハーフマラソンは厳しいのか
- 大阪ハーフマラソンの制限時間について
- 大阪ハーフマラソンの完走率について
大阪ハーフマラソンは上級者向けの厳しい大会なのか。
大阪ハーフマラソンの出場を考えていて、大阪ハーフマラソンの制限時間や完走率を知りたい方は、是非チェックしてくださいね!
大阪ハーフマラソンは厳しい?
大阪ハーフ厳しいレースになりました。
最終関門を30秒前に通過
練習不足は分かっていましたが、
平均ラップ5分34秒でギリギリ完走でした。
恐るべし大阪ハーフマラソン pic.twitter.com/1Vyc9VaMj8— くん (@kunsama9292) January 28, 2018
大阪ハーフマラソンは中級者以上の厳しい大会だと言えます。
「ハーフマラソン」とは、フルマラソンの半分、21.975kmを走り切る長距離走です。
大阪マラソンの特徴として、大阪国際女子マラソンと同日開催すること。
大阪国際女子マラソン大会と同じコースを走る部分が多く、プロランナーのスピードを目の当たりにしながら、普段は走ることのできない市街地の大通りを走ることができます。
https://twitter.com/ami_nakano73/status/1751546305590264048
2024年開催された大阪ハーフマラソンのパンフレットには、「この大会は競技性を重視しています」と大きく記載がありました。
また、コスプレ出場や写真撮影を遠慮して頂き、マラソン競技にふさわしい服装で参加するようにということもはっきりと注意喚起されていました。
パンフレットの注意事項を読んだ限り、大阪ハーフマラソンは普段からトレーニングを積んで準備をしてきた方しか出場できない規制の厳しい大会になっていると言えるでしょう。
大会要項
2024年開催時の大阪ハーフマラソン大会要項を表にまとめました。
大会名称 | 2024大阪ハーフマラソン |
---|---|
開催 | 2024年1月28日(日)12時スタート |
コース | 大阪城公園・東側(玉造筋)スタート ~ ヤンマースタジアム長居フィニッシュ(21.975km JAAF公認、WA/AIMS認証コース) |
定員 | 6,000名(先着順) |
参加料 | 10,000円 |
大阪ハーフマラソンは、大手企業の実業団所属プロランナーや、大学生などレベルの高い方々が多く参加される大会です。
大阪ハーフマラソンが競技性を重視した中級者以上の厳しい大会であることから、一般参加の方々も記録を獲るために練習を積んできた猛者ばかりでしょう。
プロ集団と一緒に走れる最高の環境で自己ベスト更新を狙ってみましょう!
大阪ハーフマラソンの厳しさはコースか!?
大阪ハーフマラソンのコースの大きな特徴は、「高低差がなく、フラットで走りやすい」ところです。
大阪ハーフマラソンは大阪城公園東側をスタートし、玉造筋を通ります。
2km地点・5km地点に折り返し地点が2か所あり、大阪の市街地を走りぬけます。
大阪ハーフマラソンは、コース内で大阪国際女子マラソン出場選手とすれ違うスポットがあるのが他の大会とは違うところ。
フィニッシュは、数々のスポーツの国際大会が行われたヤンマースタジアム長居。
大阪ハーフマラソンのコースは高低差なく、フラットで走りやすいコースなのに、厳しいといわれているのはなぜでしょうか?
厳しいと言われている要素のひとつに「関門閉鎖の速さ」があります。
大阪国際女子マラソンのコースと併用しているため、関門閉鎖がとても速いのです。
その速さ、スタートして18分後に第一関門(2km地点)を閉鎖し始め、そこから10分~30分ごとに次々関門を閉鎖していくのですΣ(゚д゚lll)
関門を閉鎖されてしまうと「失格」となるため、最低限でも20kmを2時間以内で走り切る脚力が必要になります。
走りやすいコースになっている大阪ハーフマラソンは、ベテランランナーにとって記録を狙いやすい大会といえます。
大阪ハーフマラソンの制限時間
大阪ハーフ、4年ぶりに1時間15分台でゴール!#大阪国際女子マラソン#大阪ハーフマラソン2024
— 清浦 富雄 (@Tomio_Kiyoura) January 28, 2024
大阪ハーフマラソンの制限時間は、2時間5分です。
2023年大会より5分延長されています。
この制限時間の短さこそ、大阪ハーフマラソンが厳しいと言われる理由です。
ハーフマラソンを2時間以内に走り切る為には1kmを約5分30秒で走りきれるペースを保たなければなりません。
国内で行われるハーフマラソン大会の平均的な制限時間はおおよそ2時間~2時間30分なので、平均よりも短い方ですよね。
一般的に、普段からトレーニングを積んだ中級ランナーが、ハーフマラソンを2時間で完走を目標タイムして設定することが多いといわれています。
大阪ハーフマラソンに出てみたいとお考えの方は、日々のトレーニングの時などに、1kmあたりの平均タイムを知ってから検討してみるのをオススメします☆
大阪ハーフマラソンの完走率
大阪ハーフマラソンの完走率は、公式ホームページを調べてみましたが、発表されていませんでした。
そこで、今回は公式ホームページに掲載されていました2023年大会記録から、一般男女の出場人数と完走者の数を調べてみることにしました☆
完走率の参考になってもらえればと思います。
男子 | 女子 | |
出場総人数 | 3077 | 495 |
完走人数 | 2372 | 359 |
出場記録を調べると、出場総数の半数以上が完走しているのが分かりました。
大阪ハーフマラソンは制限時間の短さや関門閉鎖の速さなどから、「中級者以上の厳しい大会」であることはランナーのなかでは有名のようです。
大阪ハーフマラソン完走を目標にトレーニングを重ねてきた方が多く出場されているのかもしれませんね♪
まとめ
https://twitter.com/jog_jog_jog_/status/1751541213998846158
以上、「大阪ハーフマラソンは厳しい?制限時間や完走率」についてご紹介しました。
- 大阪ハーフマラソンは中級者以上の厳しい大会
- 大阪ハーフマラソンの制限時間は2時間5分
- 大阪ハーフマラソンの完走率は明記されていないが、出場者の半分以上が完走している
大阪ハーフマラソンは、制限時間が2時間5分という短さと関門閉鎖の速さから、中級者ランナー向けの厳しい大会だということがわかりましたね。
「厳しい」「制限時間が短い」と聞くと、出場を諦めた方がいいのではと悩みますよね。
しかし、まだ諦めてしまうのは早いですよ☆
初心者でも効率よく練習を積み重ね「走る身体づくり」を行えば、おおよそ3~6か月程でハーフマラソン完走は目指せるそうです!
大阪ハーフマラソンの2025年大会は2025年1月26日(日)に決定しました。
今から練習を始めても、練習期間は約6か月ありますので、完走も夢ではありませんよ♪
大阪ハーフマラソンに出場して、無事にヤンマースタジアム長居のトラックを走り切れるよう応援しています!