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箱根駅伝はなぜ男子だけ?女子が出れない理由や女性限定の大会はあるのか調査!

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今回は『箱根駅伝はなぜ男子だけ?女子が出れない理由や女性限定の大会はあるのか調査!』についてご紹介します。

箱根駅伝は全国みなさんに人気の大会ですよね!

大学生ランナーが若さあふれる気合いでたすきをつなぐ様子は見どころがあります。

本記事では箱根駅伝ではなぜ男子しか出場していないのか、女子が出れない理由について調査しました。

また女性限定の大会についても紹介していきたいと思います。

この記事でわかること

 ●箱根駅伝はなぜ男子だけなのか

●箱根駅伝で女子が出れない理由で考えられることは?

●女性限定の大会は? 

駅伝についてもっと情報が知りたい方は、是非よんでいってくださいね!

 

箱根駅伝はなぜ男子だけ?

箱根駅伝出場資格が男子しかないからです。

みなさんは箱根駅伝をテレビで見て、なんで女性は参加してないのだろう?と思った方もいるでしょう。

まず箱根駅伝の参加資格要綱があり、そこには「関東学生陸上競技連盟男子登録者であること」と記載されています。

女子に参加権が無いので、いくら今までの大会で良い実績を残してる女子や大学でもエントリーすることが不可能なんです。

ではどうしてそのようなルールなのでしょうか?

箱根駅伝のルーツや考えられる理由を見てみましょう。

 

◆箱根駅伝はいつからあるの?

箱根駅伝がスタートしたのは1920年(大正9年)にさかのぼります。

箱根駅伝の正式な名称は「東京箱根間往復大学駅伝競争」

マラソンの父と呼ばれる金栗四三が発案者といわれてます。

彼は自分のスポーツ選手で、引退後は後輩の育成に励みました。

代では若者でフレッシュなイメージですが、歴史を感じさせる大会だったんですね。

毎年のことですが回数を重ねるごとに大学の参加校が増えていって、現在では関東学生連合を入れて、およそ21校が参加してます!

上のように各大学のたすきも有名で、それを楽しみに応援してる方々がたくさんいます。

いつもお正月にテレビで観戦してますが、イケメンの選手もたくさん走っていてかっこいいですね!

 

◆駅伝女子の人口が少ない

そもそも「駅伝女子人口が少ないから」という理由があります。

女性選手がいない現状は相撲やプロ野球などのスポーツ同様ですが、大学の中で女子陸上のランナー育成にポイントを置いてる大学が少ないのが実情です。

1年に1回以上もジョギング・ランニングを行う20歳以上の実施推定人口を表にまとめました。

男子(万人) 女子(万人)
2014年 630 327
2016年 590 298
2018年 630 311
2020年 670 300

上記の表からわかるように、男子のランナーの人口に対して女子はおよそ半分の数値となっています。

よく日曜日に東京の皇居などを走るランナーをテレビで観ますが、そこでも断然に男性のほうが多い印象です。

女子のスポーツの指導者不足などの問題から多くの女性ランナーは、実業団へと進む傾向があるそう

◆もし女子が箱根駅伝に出たいと公言したら?

2024年2月22日、愛知県稲沢市の厄よけの伝統神事「はだか祭」が行われ、今年初めて女性が参加しました。

これまで女人禁制とされていた各地の祭りでも、担い手不足や価値観の多様化などを背景に女性の参加が広がっており、伝統行事が時代とともに変化しているようです。

現時点でこのような例は、『男子の参加者不足だから』という理由も大きいかもしれません。

ただ時代の変化から、箱根駅伝の女子の参加は将来的にあり得るかもしれません。

女子が出たらかわいいユニフォームで、応援する人のテンションも上がるでしょう。

女子の箱根駅伝もいつの日か叶うといいですね!

 

箱根駅伝に女子が出れない理由で考えられること

それでは、箱根駅伝に女子が出れない理由として考えられることを見ていきましょう。

 

体力の違い

子どもの頃からマラソンで鍛えてる女子でも、持って生まれた体格差では男子とは比較できません。

公平性も保つためという理由が考えられます。

 

交通規制が膨大になってしまう

女子が増えたら参加者も増えて、交通規制やかかる費用が膨大になってしまうことが考えられます。

箱根駅伝の参加大学はおよそ35,000円(1チームに付きの費用)程の参加費を払います。

もちろん、これだけでは賄えないので次の人たちがお金を補充してるそうです。

▪ 共催者

▪ 支援者

▪ 主催者

駅伝を見ていても警備したり車を出したりサポートしてくれる人びとで、成り立ってますよね。

白バイの方をみてもわかるように応援する人やコーチ、観客などもいます。

これだけの大人数を事故が無いように、交通規制するのは大変ですよね。

 

女性限定の大会は?

次に女性限定の大会についてご紹介します。

◆富士山女子駅伝

まず最初に「富士山女子駅伝」です。

年末に実施されるこの大会こそが男子でいう「箱根駅伝」と言えるでしょう。

富士山本宮浅間大社をスタートして、富士総合運動公園陸上競技場をゴールとします。

華々しい女性のたすきリレーが見れます!

 

富士山女子駅伝のコース概要

むかしは富士山麓で行われてた従来のコースですが、主催者から「観客が興味を持つようなコースにしてほしい」とリクエストがあったそうです。

その結果、現在の新設コースへの変更となりました。

富士市と富士宮市を結ぶコースで高低差が174メートルもあり、起伏に飛んだコースで選手泣かせですね!

全部で7区間ですが走行距離は「43.4㎞」なので、他の女子のレースと比べても過酷なイメージのレースとなります。

 

◆全日本大学女子駅伝

次にご紹介するのは「全日本大学女子駅伝」という大会です。

現在は宮城県の仙台市で開催されており『杜の都駅伝』との相性で親しまれてます。

 

まとめ

今回は『箱根駅伝はなぜ男子だけ?女子が出れない理由や女性限定の大会はあるのか調査!』についてご紹介しました。

箱根駅伝は男子だけなのかについて

・大会の出場資格が男子のみ

・体力の問題や交通規制で出られない?

・女性限定の駅伝がある

ということが分かりました!

箱根駅伝をみると好きな選手をチェックできたり、各大学のチームプレイなど楽しめますね。

家族でみればお正月から、仲良くなれる話題ですしお得ばかりの箱根駅伝!

さらにテレビ局の「演出」によって大学生の走者を「感動のドキュメント番組」の中でスターにしてくれます。

これからもみんなで盛り立てていきましょう!

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